第二報道部オフサイド日記

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12月14日の思い


今日は 「忠臣蔵」でおなじみの赤穂浪士、討ち入りの日だ。元禄14年、今から300年ほど前の話だ。
僕は時代劇が好きだ。特に東映フアンである。東映は当時、土手長町の現在の北日本銀行秋田支店の所にあり、両隣は新東宝と2階は国際劇場という洋画館があった。その後、東映は有楽町に移った。大映は、有楽町の「ノーサイド」の向かいにあり、今は駐車場だ。東映吉良上野介役には月形龍之介がぴったりだった。大石内蔵助には片岡千恵蔵だ。大映映画の忠臣蔵でも大作が残る。長谷川一夫の大石役と滝沢修の吉良役が、これまたよかった。討ち入りした夜は雪が降った。秋田でも今夜は雪が降るようだ。今夜は忠臣蔵のビデオを見る日でもある。幼少のころは1週間おきに映画は変わった。当時は2本立てで大人120円位だった気がする。家が繁華街にあったので、映画館は近かった。よく親父に無理やりねだり、つれていってもらった。父は喘息があり、少し歩くと息苦しいようであった。心臓が弱り、53歳で世を去った。昭和37年11月のことである。
兄も親の遺伝から喘息であり、幼少のころから苦しそうだった。その後、肺を患い、昭和55年1月、38歳の若さで世を去った。
二人は喘息にもかかわらずタバコが大好きだった。父は「バット」、「しんせい」、兄は「ショートホープ」だった。二人が世を去る時の苦しさを見ているので、タバコは吸わない。いかにタバコは体に害があるのが目の当たりに見た。痰が詰まるのだ。兄は痰が詰まり、のどを切開して吸い取った。もう、あのようなものは見たくないと思ったが、妻の姉の夫が数ヶ月前にその喉の切開をしたのだ。やはりヘビースモーカーだった。

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夜の秋田駅前