第二報道部オフサイド日記

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秋田みやげ・東京行き

今日、秋田空港に人を迎えに行って、到着予定の便が40分ほど遅れたのでじっくりと空港のおみやげ店を見て歩いた。
かつては秋田のおみやげと言えば「もろこし」「かば細工」「秋田犬の木彫り」などであった。
最近は様変わりした。どんな秋田みやげがあるか興味深かった。
まず、秋田の人が買っていくおみやげと、県外の人が秋田に来て買って行くおみやげは違うはずだ。
今のシーズンは「きりたんぽ」が人気と言うが、セットになったものは箱が大きくて持ち運びは大変だ。単品ではもらった方が調理方法がわからない。秋田の新米もあるが、小さなパックでも重くてこれも持ち帰りが大変だ。
店内を見渡すと、以外に県外に帰る人たちはコンパクトなおみやげを手にしている。
店内には、定番の「稲庭うどん」のほか、金萬、漬物パック、地酒、冷凍のハタハタ寿司、さなづら、もろこし、セキトの志んこ餅、だまこ餅(菓子)、最近は「横手焼きそば」のパックも目につく。
以外なものに「ネイガーグッツ」があった。最近は全国的に有名になっているようだ。
背中には「すったけ」と、人気の秋田弁がかかれたTシャツもある。
愛犬家のために愛犬へのおみやげもあった。我が家の愛犬と同じ名の「ポチのおみやげ」だ。
クッキーセットで、秋田犬のバージョンもある。
秋田出身者へのおみやげとして「いちじくの甘煮」「豆腐カステラ」なども人気の様だ。
いずれの秋田みやげの商品で、秋田限定のお菓子などは、秋田のスーパーではお目にかからない物も多い。

あった!あった!、先日ご紹介した「あつみのかりん糖」が片隅に袋入りであった。ひとり3袋までの限定だ。秋田県外から来て買っていく人は余程の「通」だ。その横には「角館のかりん糖」が、ずらりと並んでいた。
そして、東京からのお土産を忘れた人の為に、空港の1階売店には「東京みやげ」のお菓子が2種類置いてある。

空港で一つ気になったことがあった。「東京行き」の館内アナウンスだ。
「東京ゆき」と言っていた。私には「東京ゆき」なのか、「東京いき」が正しいのかはわからない。