第二報道部オフサイド日記

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花園へきょう激突


<今日の秋田さきがけ新聞より>
第89回全国高校ラグビー大会県予選はきょう31日、秋田市八橋球技場で秋田中央ー秋田工業の決勝を行い、全国大会(12月27日〜来年1月7日・近鉄花園ラグビー場ほか)の出場校が決まる。秋田中央が優勝すれば3年連続8度目、秋田工業が勝てば4年ぶり62度目の出場となる。
第一シードの秋田中央は、準決勝の男鹿工戦では後半に逆転する苦しい展開で決勝に駒を進めた。第2シードの秋田工は、ここまで2試合を危なげなく勝ち上がってきた。力強いFW陣を軸とした秋田中央ディフェンスラインを、秋田工の素早く次々に襲い掛かる波状的な攻撃が突破できるかがポイントになりそうだ。
接点での勝負に自信を持つ秋田中央は、ナンバー8富樫平主将を中心としたFW陣の踏ん張りがゲームの展開の鍵を握る。攻撃は、FW陣、BK陣とも個々の突破力が高く,うまくくつないでチャンスをものにしたい。
秋田工は、グランドを広く使った展開力と、切れ目なく攻撃を重ねる運動量の高さが持ち味。2回戦で6トライを奪ったWTB南波輝(2年)をはじめとするBK陣とFW陣がうまく連携出来るかが勝敗を大きく左右する。
両校は昨秋の全県新人戦、今夏の全県総体とも決勝で対戦している。新人戦は秋田工が勝利し、総体では秋田中央が雪辱している。