第二報道部オフサイド日記

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インフルエンザ

  
今、全国で猛威をふるっている新型インフルエンザ。
インフルエンザには、現在流行の新型インフルエンザと冬場に流行する季節型インフルエンザがある。
秋田市に本日、新型インフルエンザ警報が出された。
予防接種が始まるが予約制で、殺到することが予想される。
新型インフルエンザの症状は3日間ほどの潜伏期間後、突然と38度以上の発熱、全身の倦怠感、関節痛、筋肉痛、下痢、吐き気、腹痛などがある。その後、咳、鼻水、鼻づまり、喉の痛みなどの症状が出る場合がる。体力が弱っていたり、疲労が重なっている人がかかりやすい。
インフルエンザの検査方法は、鼻の奥まで「綿棒」を入れて抗体を調べるものだが,現在の判定結果の確立は40〜70%なので、「陰性」(インフルエンザの感染無し)と、判定が出ても、症状から医療機関ではインフルエンザの疑いを持つ。
特効薬は無く、発熱をいくらか抑える「タミフル」が主流だ。タミフルは朝晩、5日間は服用が必要だ。
38度前後の発熱があったら、指定された発熱外来の指定病院に連絡するか秋田県内では健康推進課 電話018-860-1425へ問い合わせてみると、地区の指定医療機関を教えてくれる。
防止は予防接種だが、現状はすぐ出来ない。「マスク」、「手洗い」、「うがい」がせめてもの防止策だ。
タミフルを服用し,熱が下がっても、その後2日間は外出禁止という。自宅待機の目安は37,5度。
インフルエンザで病院にかかったら、体の保温の体温管理や、スポーツドリンクなどで水分補給、消化の良い食事をとることだ。一般的には発症後、1週間程度でおさまる。
タミフルを飲んで体温が下がったからと油断は出来ない。再び熱が上がる場合もあるので安心出来ないのだ。
インフルエンザを治すのはあくまでも「自分の体」なのだ。
予防接種は、新型インフルエンザと季節型インフルエンザの二つが必要だ。
この分で行くと、新型インフルエンザの予防接種をする前に「タミフル」を飲む人の方が多くなりそうだ。