第二報道部オフサイド日記

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続 木内デパート

 「木内デパートの定休日が木曜日な訳」
木内デパートは昔から木曜日が定休日だ。
その理由は、昭和の初期から昭和20年代は、電気の供給量が少なく、秋田市では1週間に一度の「電休日」と言って、日中電気の供給停止(停電日)があった。それが木曜日だったので、木曜日が定休日となったと言われている。
もっとも当時、役所や学校、銀行などは午前中で仕事が終る「半ドン」。日曜日は稼ぎ時で定休日にはされなかった。今は年中無休の店舗も多い。

半ドン・・・・・・・明治元年、31日を除く1と6のつく日を休日とした(一六どんたくと呼ばれていた)が、明治9年に欧米にあわせ土曜日半休、日曜日を休日としたことから「半ドン」と呼ばれる説と当時、正午に大砲(空砲)をうって「ドーン」と鳴ったことから「半ドン」と言う様になった説もある。後に大砲は「サイレン」に代わった。