土地と土地との境には境界杭が普通はある。
この境界杭が無い場合は、隣接地とのトラブルが出る場合がある。
町内の境界や道路の調査の関係で、久しぶりに法務局に行った。
私道の場合、土地を購入や転売の際に、自分の所有する私道の所有権移転登記(名義変更)の登記漏れのケースが見受けられる。
それが、数年・数十年経過して発見し、所有権移転をしようとした場合、以前の所有者が亡くなったていたり、業者が倒産していたり、所有者が行方不明などになっていると厄介だ。
そんな時には、司法書士事務所で相談した方が良い。
私は、かつて30年間、住宅会社に勤務していた時代には不動産調査で法務局や司法書士事務所、土地家屋調査士事務所にはよく通った。
そして、法務局にある食堂もよく利用した。
今は電子化された証明書が発行され、発行も短時間だ。
2日間、法務局に通ったが、かつての不動産関係者とは残念ながら一人も出会わなかった。
コンクリートの境界杭
秋田市山王の秋田地方法務局
今は、登記書類の発行は、業者に委託している。