ここ数日来、自分の部屋を広く使おうと、今まで部屋の中に置いていた段ボールや手提げ袋に入れていたファイルや書類を整理している。
整理とは捨てなけれなならない。思い切って捨てれるものもあれば、懐かしくて保存しておきたい書類も数多くある。しかし、家の中にはそんな余裕のスペースは無い。
愛着を持てば捨てられない。極力、写真類は残すことにした。
中には40数年前の給与明細や子供の成績表、子供の部活関係も山ほどある。
役所や会社の様に保存期間3年とか5年とかの期限はない。
そのほかラグビー関係の書類、雑誌、竿燈関係の書類、ボランティア関係の書類等々・・・・・。
ある程度残しても、スーパーからもらってきた段ボール15個分程度にもなった。重量にすれば約300キログラム程度かと思われる。
今度は、それを廃棄しなければならない。中には個人情報関係もある。
個人情報関係以外は古新聞・古雑誌と共に町内の資源ごみの回収にゆだねることにした。ちょうど今日が町内の資源ごみの回収日に当たった。
一旦、段ボールに入れた廃棄書類を、箱から出して、手ごろな厚さにし、ひもでくくった。
個人情報関係は小さくちぎり、燃えるごみの袋に入れた。
体は古本屋のような香りが染みついた。
家庭には大型シュレッターの機械は無いし、燃やすわけにもいかない。
町内のゴミの集積場には私の廃棄書類だけで満杯になった。
よくまあ、これだけの量を部屋の中に置いていたもんだ!
このほかにも小屋の中には大きい段ボール箱2個に過去の仕事関係の書類が詰まっている。
それでも、部屋の中はさほど広くはならない。まだ、過去のVHSのビデオテープが段ボールに山ほどある。
このビデオの処分が今後の課題だ。過去のラグビーのビッグゲームや、お気に入りの映画などがギッシリだ。
東北地方では、大掃除のしたあとの体の汚れを落すことを「ごみ流し」といってお酒をのむそうな。