第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

秋田工業と郡山北工業

郡山北工業高校ラグビーファンの小幡さんという方が、チーム強化のために当時第67回(昭和63年)大会15回目の全国優勝を果たした秋田工業高校黒沢監督の門をたたいたのは、今から26年前のこと。当時の黒沢監督は気持ちよく応えて生活面からひたむきに取組みことを説いたようだ。そこから、春の高校交流会に小幡さんは中古のバスを購入し、自ら運転手を務めて毎年秋田に通い続け、いわき市で行われる東北新人大会では秋田工業高校父兄のために差し入れや観光案内までしていただいた。
小幡さんにとっては郡山北工業が秋田工業と戦えることが一番うれしいと言う。
秋田の花園予選決勝には毎年ご夫婦で秋田工業の応援にやって来る。
今年も来てくれた。
その2日後、秋田市では国民文化祭のフィナーレが行われ、小幡さんご夫妻は国文祭を観て秋田のパワーに感動したそうだ。秋田工業ラグビー部も刈和野の大綱引きに参加した。
その小幡さんご夫妻が、国文祭フィナーレ翌日の秋田さきがけ新聞の写真に偶然にも載っていた。
私は小幡さんにさっそく新聞を送った。

11月4日の秋田さきがけ新聞より
中央が小幡さんご夫妻