第二報道部オフサイド日記

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若年者の雇用とシニアの雇用

秋田の地方選挙は一段落。
各候補者の政策には、ほとんどが若者の雇用問題をあげていたが、高齢者の雇用問題を政策にあげている候補者はほとんどいなかった。
秋田はこれから高齢化がどんどん進み、人口減少も進む。
定年年齢を60歳から65歳に引き上げたととは言え、昨年まで60歳で定年になった人達の再就職は難しい。
多額の退職金をもらった人は別だが、ほとんどが60歳を過ぎても仕事をしたがっているが、仕事が限られている。
たとえば清掃関係の求人でもトイレの清掃業務が含まれてあれば、男性は採用されにくい。女性用トイレの清掃もあるからだ。
ボランティア活動では収入より、むしろ支出を覚悟しなければならない。
高齢者の雇用を多くすれば若年者の雇用が少なると言われるが、それでは高齢者が、みじめだ。
日本を支え、発展させてきた人たちだ。年金では心ぼそがっている。



シニアの職業講習の新聞広告 4月9日 秋田さきがけ