第二報道部オフサイド日記

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とんだタイヤ交換

春めいてきたので、もう積雪は無いと思い週末には天気予報も晴れだったのでスタッドレスタイヤを普通タイヤ(夏タイヤ)に交換しようとしていた矢先のことである。
昨日の朝に職場の駐車場での出来事。車のタイヤが石の角に触れ、さく裂しパンクしてしまった。タイヤは、もう修理不可能で使用出ない状態。スタッドレスタイヤ1本パーにしてしまった。

<タイヤがこすった憎き現場の石角>



<さく裂し、パクパクと穴が空いてしまった。タイヤはサイド側の強度が弱い様だ>

トランクには物がいっぱい入っており、スペアタイヤへの交換も苦痛であったがトランクの物を座席に移し、ロードサービスに電話してみた。
コールセンターは呼び出しても、なかなか出ない。
イライラ待って、ようやく応答した。110番や119番の様にはいかない。回答は30キロメートル範囲の車の移動やパンクのタイヤ交換は会員は無料とのことでタイヤ交換を依頼したら30分ほどで駆けつけて来てくれた。

トランクの床をあげたらスペアタイヤが無い!
この種の車にはパンク修理用の応急措置用のボンベセットが装備でスペアタイヤが装備されていないのだと言われ、ロードサービスの担当者は引き返した。

この頃から雨が降り始めてきた。
雨で車に付着した黄砂が洗い流された。

人間、苦悩にたてばいろんな事を考える。

第二の手を考えた。
今、装着しているのはスタッドレスタイヤで溝も減っており、次の冬には前2本だけ新しくしたいと考えていたので再度、ロードサービスからタイヤショップへ車を運んでもらい、今度の冬に購入予定のスタッドレスタイヤを春に先買いして交換してもらう事を考え、タイヤショップに電話し、これから車を運んでもらうのでパンクしたスタッドレスタイヤを新しく取り付けておいて欲しいと連絡した。家には4本夏タイヤがある。

ここで再びアクシデントが発生。
タイヤショップでは、4月からはスタッドレスタイヤは倉庫にしまい、店には夏用タイヤしかないとのことで断られてしまった。
ここで車を運搬に来たロードサービスは再度、引き返し。

家に小屋には夏タイヤが4本ある。そのうちから持ってくるとすれば、誰かから車を借りて、仕事を2時間ほど抜けなけなければならず、今はそれが出来ない。
されど、「何でも屋」に頼むわけにも、ロードサービスに家からタイヤを持ってきてもらうわけにもいかない。家には昼は犬しかいない。

第三の手は友人に頼む事にした。
その友人も私の職場からは8キロほどのところだ。。
私の職場から16キロ離れた家から夏タイヤを持ってきてもらには非常に心苦しい。
しかも、タイヤの入っている小屋のカギは私が持っている。

①タイヤのパンク場所→②友人宅 8キロ 、①タイヤのパンク場所 →③家の夏タイヤ保管小屋 16キロ

友人からは②→①にタイヤ保管場所の鍵を取りにきてもらい、①→③にタイヤを取りに行ってもらい、③→①にタイヤと鍵を持って来てもらうという、なんて勝手な事を頼んでしまった。
全部で友人からは何キロ走ってもらったでしょう?と、高卒の就職試験の問題の様だ。

友人からタイヤが到着後、3度目のロードサービスへのタイヤ交換依頼。
ロードサービスは雨の中でのタイヤ交換作業。
3度の出動費は会員のため無料であった。


これにかかった時間は、お互いに仕事の合間にではありながら、朝9時から午後4時半まで。
その間、仕事を抜け出して電話したり、駐車場に行ったり・・・・・・・。

友人には仕事の合間に雨の中でのタイヤ運搬での往復。十分なお礼をしなければならない。
とんだ雨の中のタイヤ交換になった一日であった。

本来、タイヤ交換は冬も春も晴天時にやるのが原則・・・・・・。