第二報道部オフサイド日記

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人も犬も加齢とともに

先日、朝起きて足をついたら、左足首のアキレス腱の延長に電気が走った。
すぐにおさまったものの、今までには無い事態だ。

なんだろう? と、思いつつ一日を過ごした。
翌日、近くの針灸整骨院に行ってみた。
先生は、アキレス腱が腫れているかも知れないとの事で、低周波の電気とマッサージ治療。
数日後、整形外科へ行ったらレントゲン撮影。
結果、確かに左足首のアキレス腱が出っ張っている。
病名は聞いたが、家に帰ったら忘れてしまった。加齢からの様だ。
痛み止めの鎮痛剤と湿布を処方されたが、湯船に入ったら足首を延ばすストレッチ、足を冷やさない様に。靴は、かかとのやや硬めで、足にピッタリの靴にした方が良いと言われた。
確かに雪道用の靴は、少し大きめで隙間がる大き目の物を履いている。

一方、我が家の愛犬「ポチ」16歳6ヶ月。人間の年齢だと85歳くらいなのだろうか。
先日、急に苦しみの異常な泣き叫び声が聞こえた。
行ってみると、苦しみの叫び声とともに腰が抜けた様な状態で左足がつけない。
もしかして、ヒモが足にからみついたにかもしれなかった。
人間ならば、即救急車なのだが犬の場合は、そうはいかない。
呼吸も荒い、しかも夜9時過ぎ。動物病院の救急外来ともいかなかった。
とりあえず、様子を見ていたら30分程で静かになった。しかし、左足がつけない状態だ。
翌日の朝、仕事を休んで病院に連れて行くにも誰も時間がとれない。かわいそうであるが、仕事が終わるまでポチには我慢してもらうように、後ろ髪を引かれる思いで職場に向かった。

早めに帰宅し、動物病院に車に乗せて連れて行った。普段は車に乗せると、うるさくて暴れまわるポチは、その日は普段と違い、おとなしく車に乗った。
病院に着いた。おそるおそる車から降ろしたら、あの腰が抜けたはずのポチが元気に歩いた。
「なぜだ!」
不思議でたまらない。まず、診察を待った。症状を話すと即レントゲンを2枚撮った。
足、腰の骨は異常が無いとの事。
動物病院の先生の話しでは、病院に来ると緊張して元に戻る犬が結構いるとのこと。
腹が痛くて病院に行ったら診察前に痛みが無くなった人間の様だ。
しかし、加齢のため膝の皿の骨が移動しているみたいだとの診断。
高齢の犬の場合、左足に症状のケースが結構多いとのこと。
とりあえずは、痛み止めの薬を1週間分。

その後は元気に散歩はするが、家にいる時はいつも「寝る」か「食べる」だけ。
よく食べ、よくウンチする。散歩に行くと3〜5分すると、すぐにウンチするので私としては楽だ。
オシッコは、オスなのに片足を上げる事が少なくなり、メス犬のオシッコをする姿になってきた。
老犬、ポチを家族一同、いたわってやると彼は甘えて台所や居間にノコノコ入って来て、
台所や居間の食べ物をあさり、お目玉を・・・・・・。
いつも、あどけない顔の老犬だ。


今年の厳寒の冬を乗り越えたポチ

             
   いつ腰砕け状態の再発が起こるか心配


甘やかしてヒモから離したら、自由に家の中を歩き回り、ついには部屋に入られないように柵で仕切られてしまったポチ