第二報道部オフサイド日記

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東北六魂祭

東日本大震災の復興への決意をアピールするための東北地区の代表的なお祭りが仙台に集まり披露する「東北六魂祭(ろっこんさい)」が昨日と今日の二日間にわたり猛暑の中、繰り広げられております。

当初の見込みでは2日間の人出が10万人でしたが、昨日一日だけで予想の倍以上の13万人を超え大混雑。 予定されていた「秋田の竿燈」と、「青森のねぶた」は大混雑のため観客が殺到して危険だと、主催者が判断して昨日は中止になってしまいました。
せっかく、竿燈の力強い演技で復興のアピールを期待したかった竿燈関係者や青森のねぶた関係者にとっては、残念な初日でした。


<大混雑の会場。秋田からの竿燈は、あまりにもの混雑で惜しくも演技が出来ませんでした>

好天にもかかわらず、人出が多すぎて中止になる事などとは全く想像がつきませんでした。

二日目の今日は時間短縮と規模を縮小して開催する予定です。
この予想をはるかに超えるものは、震災復興の思いがそれだけ大きいという現われなのでしょうか。
そして、今年は東北各県での夏祭りは震災の影響で大幅に人出が減る予想のため、東北各県の関係者はじめ、来月3日から開催される秋田竿燈の関係者も複雑な思いかもしれません。