第二報道部オフサイド日記

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冬の三陸海岸の旅

昨日昼から宮城県三陸海岸女川町で開催中の東北高校ラグビー新人大会へ車を走らせた。
高速道路は岩手県を過ぎると殆ど雪は無かった。
夕刻、女川に到着し牡鹿半島発端の旅館で豪華夕食、温泉に入浴後に外を見たら雪がチラチラ降ってきた。

<旅館での豪華夕食>
テレビの天気予報は宮城県三陸地区は雪だるまマークに、さらに雪がちらついているマークだった。
大雪の秋田から来た私は、そんなに心配しなかった。
深夜に目が覚めて外を見たら真っ白になっている。
朝5時に起きて外を見たら5センチ以上も雪が積もっている。重い濡れ雪だ。

女川町ででは今冬2度目の降雪との事だった。
朝、7時半過ぎの朝食中だ。
降雪につきグランド状態が悪く、大会最終日の試合は全て中止との連絡が入った。
グランドには10センチ程度の積雪でグランドは真っ白だった。しかも暴風雪警報が出された。
秋田から今日の早朝に応援に出発した連中には中止の連絡に終われ、それぞれUターンしたが、高速道路の走行中はUターンできない。
一旦、インターへ降りてから再度同じインターに入リ、反対斜線に入る手間がかかったはずだ。

真っ白になったラグビー会場の女川グランド
昨日までは雪は無かった。

勝戦が降雪で中止になり決勝進出のⅠ部では秋田工業と仙台育英の両校が優勝。
Ⅱ部決勝戦進出の男鹿工業と三沢商業も両校優勝になった。

グランドの向かいの体育館では全国高校柔道選抜大会が行われていた。こちらは屋根つきなので、天候に左右されない競技なのだ。


昨年の今に時期、福島のいわき市での同じ東北高校ラグビー新人大会の最終日も降雪により全試合が中止になり、2年連続の降雪による中止になってしまった。
朝食後、ただちに秋田に戻ることにした。
皮肉にも秋田県境から秋田に入ると好天、しかも気温が6℃と、暖かい。

秋田県内は雪こそあれ、仙台、石巻・女川よりも好天であった>