第二報道部オフサイド日記

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新雪の下の危険

秋田は夜から朝にかけて2日連続で新雪が又積もった。
今日は東日本、西日本でも雪が降り、積もりそうだ。
秋田の新雪の下はガチンガチンの氷で道路は「わだち」ができ、電車のレール状態のところも多いが、新雪があると雪の下の氷が見えず気が付かない。
ここで私は昨日、とんでもない目にあった。
通勤途中、ゆるいカーブ道で新雪の下の氷の「わだち」でハンドルが効かなくなり、ブレーキをかけた瞬間、車が除雪された道路脇の1メートルほどの雪の塊りの上に乗り上げてしまった。


たまたま、その50メートルほど手前でスリップ衝突事故と、向かい側では私と同じく「わだち」で車がハンドルが取られ、雪の壁に乗り上げ、レッカー車での処理中の車もいた。
そんな事故処理中のまった中での私の「乗り上げショー」が演じられてしまった。なんて目立つ事が好きな男なんだろう。



当然、目の前にいた警察官が駆け寄ってきて「怪我はありませんか?」と優しい声をかけてくれ、車を雪の壁から下ろそうとしたが、車の腹がついており、脱出不可能。警察官からはJAFへの要請を促された。
一応は単独事故扱い。レッカー車が来るまで警察官は「寒いからパトカーの中で待っていなさい」と、これまた優しい言葉。
脱出後は、運良く自力走行可能。バンパーにひびが入ってしまった。車両保険に加入していたが、車対車のため保険は適用外だった。バンパーを交換する予算は無いので、当面そのまままにする事にした。
それよりも、レッカーによる引き上げ料の2万円の請求は痛かった。JAFやロードサービスに加入していてもレッカーでの引き上げは有料な事をはじめて知った。
周りに人や車がいなかった事が不幸中の幸いであった。
除雪も、もう少し上手にやって欲しいと、ぼやきながら仕事へ向かった。
やはり雪道はFF車より四駆車の方が良いのかな?