高校生９６，７％以上、大学・短大・専門学校８９．２％以上目標達成！
１００％の目標値ではない。
これは秋田県の来春の高校生と、大学・短大・専門学校の新卒応援本部の就職内定率の「新卒者応援宣言」の目標値だ。
１０月末現在の高校生の就職内定率は６３．１％，大学生などが５７％となっているという。
例えば実業高校で1クラスが４０人おり、半分が進学で半分が就職希望者の２０人とすれば１クラス８人程度が就職が内定していない事になる。
製造関係は、いくらか良いが販売・サービス業関係が苦戦している。
応援本部は閣議決定に基づき、各都道府県に設置、秋田県では秋田労働局、県、経済団体、大学、教育機関などからの代表者１９人で構成されている。
学生が、希望通りの企業に就職試験を受験できない現状もある。
高校生の就職後の離職率の問題への課題も抱える。
今月２５日には秋田市のビューホテルで、高校生に対する合同就職面接会が行われるが、県では参加企業集めに必死だ。
残された４ヶ月，１００％達成へ期待したい。
