昭和の時代、各家庭や店に、その電話番号の表示がされていた。
今でいうなら住居表示板のようなものだ。電電公社(今のNTT)製だろう。
当時は局番が1桁だ。今は秋田市内は3桁になっている。
個人情報などは、とやかく言わない時代だった。店舗はともあれ、一般家庭でも何とも思われなかった。
この電話の表示板が今でも秋田市のど真ん中、通称「有楽町」の空き店舗に残っている。
一方、秋田市の飲食店街 「川反」の一角に昭和の遺産がある。
居酒屋の壁に昭和時代のトタン看板や、屋根づたいに昭和の時代の懐かしの映画ポスターを看板化して掲げている店があり、中年たちの目をひく。