第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

雷ごろごろ県民体育大会


<県民体育大会・秋田高校の試合前の練習>


<秋田中央高校ー能代工業>

秋田県民体育大会ラグビー少年の部が7月2日〜3日に大館市長根山陸上競技場で行われた。結果は秋田県ラグビーOBみんなのリビングルーム参照

http://6711.teacup.com/akiko2004/bbs
3日は朝から全県に雷注意報が出されていた。
出発する時には一応、傘と長靴を用意して家を出た。空は全く雨が降りそうな感じは無い。男鹿で仲間と合流して大館へと向かった。途中、無料の高速道路とインター無しの一般国道が入り乱れる。予算が無く、秋田〜青森の開通工事の目処がつかなのだろう。
午前11時ごろ大館に着いたが、大館の空も真夏の空で気温31℃程度になっている。
我々は夏の日差しを避けるために本部席のある大屋根の下に陣取った。
正午の男鹿工業高校と秋田高校の試合が始まる頃、遠くから大太鼓の様な音が聞こえてきた。 「雷だ!」と思った。しかし、空は青空だ。
そうしているうちに大粒の雨が強く降って来た。稲妻の光がはっきりと何回も見える。天気予報は当たったと思った。
我々の陣取った席は正解だった。風は強く無かったのが不幸中の幸いで、傘は不要に終わった。
この試合が終わる頃には、再び何事も無かったような青空に戻った。
家路への国道の電光掲示板には、カンカン照りだが、大雨・洪水警報と表示されていて不思議な感じであった。
県民体育大会は、かつては国体予選であったが、近年は県北地区のラグビーの活性化と、各チームの底上げが目的となっている様だ。
そのため、秋田中央地区の部員の多い秋田工業、秋田中央、男鹿工業はメンバーをみるとBチームの感じであった。20分ハーフなので点差も少ない。全般的にノックオンの多いゲームだ。
各チームともボールを両手でのキャッチングと、ランパスの基本練習不足ではなろうか。
雷と強い雨は県南部も同じような天気だったみたいだ。しかし、男鹿、秋田市は雨が全く降らなかったみたいだ。
夕方、秋田市に戻ったら又、雷の様な音が遠くから聞こえてきた。こちらの方は「こまち球場」でプロ野球ナイター,中日ーヤクルト戦の開始のノロシであった。午後7時半ごろには花火が球場の方角に上がった。雷ではなかった。