第二報道部オフサイド日記

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おくりびと

映画になった「おくりびと」の納棺師を今夕、目の当たりに見た。
私の尊敬する世界的大腸がん内視鏡のプロフェッショナル 工藤進英先生のお母さんが26日夜、亡くなった。88歳、朝から葬儀や通夜の準備の手伝いに入った。
今日は湯灌(ゆかん)の儀だった。まさに二人の「納棺師」が手さばき見事に死に人をシャンプーや、からだを洗い清め、化粧をしてくれる。
何度か過去に納棺師を見てきたが、今回の「納棺師」は若い男女のペアの割りにはすご腕だ。
私は聞いた。「この道の専門学校はあるのですか?」と。
納棺師の専門学校があるとの事。 私と一緒にいた人は言った。「俺にはとても、こんな仕事は出来ない」。だが、私には出来そうだと思った。

工藤進英先生のお母さんの葬儀は11月1日(日)14:00〜
秋田市川尻大川反の「セレモニーホールへいあん」で執り行われる。
喪主は工藤進英先生だ。
工藤先生は、お母さんの亡くなる日に偶然にも秋田に来ており、秋田空港から帰る途中に見舞ったあと2時間ほどで故人は息をひき取った。
工藤先生は10月28日の通夜を終えると、一旦、秋田を離れ仕事に向かい、再度秋田に戻り11月1日の葬儀を迎える多忙さだ。