第二報道部オフサイド日記

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厳しい「スポーツ立県」への道


<10月7日付 秋田さきがけ新聞>
昨日で新潟国体が閉幕した。秋田県の成績は天皇杯30位(昨年23位)、皇后杯41位(昨年25位)と大幅に落ちた。秋田県は先月2日「スポーツ王国の復活を目指す」と「スポーツ立県あきた」を宣言したが、今後の道は厳しい。
選手の強化や県外流出が原因と関係者は語る。秋田だけではない。青森、岩手の北東北3県も同様だ。国体だけのスポーツ強化では無く、秋田県全体として底辺の拡大・底上げ・育成・強化の現状を見直さなければならない。
誰が、いつまで、何を、どのように、という具体策を練らなければ「スポーツ立県」はお題目だけで終わってしまう。