第二報道部オフサイド日記

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風呂敷作戦


<いつも乱雑な私の職場の机> 老眼鏡の代わりに大型虫眼鏡を置いてある。

会社の事務机の上は、基本的に帰宅時には何も無いきれいな状態で帰るものだとよく指導された。
しかし、私の机の上は会社でもトップクラスの汚いままで帰える一人だ。まだ会社にいるのか、帰ったのか解らないと言われる事も度々だ。周りもそうなので散らかしたまま帰る習慣になってしまった。
しかし、部長級になるとさすがに机の上は帰りはきれいに片付けられている。
仕事量と資料は、みんな部下に押し付けておくから「自分の机には何も無いのだ」と、言って自分の机の上はいつも乱雑にしている者もいた。
かつて私の上司で優秀な取締がいた。仕事量は並大抵でない量をこなしていた。机の上はいつも乱雑だった。その取締役は帰りはいつも遅かったし、帰宅時には机の上は片付けずに、書類の散らばった机にいつも「風呂敷」を掛けて帰宅した。翌日、風呂敷を取って、「そのまま仕事を継続するからだ」と言っていた覚えがある。
私もその取締役が転勤した後、「風呂敷掛け」を真似した事がある。しかし、女子社員に呆れられた。この作戦は失敗に終わってしまった。
<今日、再現された「風呂敷作戦」・机の乱雑が一瞬に見えなくなる>


9月までの私の席は背中後ろが金庫と書棚だったのでパソコンを開いてインターネットを見ていても後ろに気兼ねがいらなかった。しかし、今度の新しい部署はフロアのど真ん中だ。
それ以上は、言わない。・・・・・・