第二報道部オフサイド日記

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サポートマネージャー

                        13日の日曜日は、私にとって3つのお誘いが入っていた。
ノースアジア大学ラグビーの試合、大腸内視鏡研究会、町内の敬老会(私が敬老な訳では無く、町内会の役員としての出席だ)
しかも、全部時間がかぶっている。どうしようか?・・・・・
おっとっと、今日は会社が休みでは無いのだ。表面上は、会社優先で仕事なのだ。

でも、私の心の中にはスケジュールが描かれていた。
私は、いくつかのラグビー関係に「はまって」いるが、ノースアジア大学ラグビー部もその中の一つだ。そのために今日はノースアジア大学ラグビーの試合を選定していたのだ。理由は自称、チームの「マネージャー」なのだ。部員名簿や、部員募集パンフレットなども私が作っている。今日は昼休みを少し多く取り、ネクタイ姿でグランドへと向かった。
又、今日はトップイーストラグビー秋田ノーザンブレッツがNTTコミュニュケーションズに81対5の大差で黒星スタートをきってしまった。大学ラグビーは今年創部のノースアジア大学が東北地区リーグ戦4部で福島県立医科大学を46対15で下し白星スタート。
ノースアジア大学には2人のトンガ留学生がいるが、新たに韓国から留学生が1名入部した。しかし、規定で外国人登録は2名までだ。
今日の登録選手は16名。大会では15人のメンバーのほかに、チームからタッチジャッジ、ボールボーイ、記録員を出さなければならない。よって最低18名が必要。実際はその他にメディカルサポーター,マネージャー、ウオーターボーイなども必要だが、部員は現在17名。
ボールボーイは附属の明桜高校のラグビー部員に頼んだ。タッチジャッジは私がやる訳にはいかず大学のOBに依頼。
メディカルサポーターはコーチが兼任、マネージャーはいつも私の役目だ。他の大学チームは、かわいい女子大生のマネージャーがほとんどいるが、ノースアジア大学にはいない。私が時計係や氷や水の準備、ゴミ処理、用具の運搬などのサポートをする。その他の物は全部、内藤監督の車のトランクに詰め込んでくる。(生ものが無いことが条件である。過去に生ものを入れて、出し忘れし異臭が漂った事があるからだ。)今日は明桜高校の部長に記録員を頼み、私は記録員の補助もした。記録員は得点を、どのチームがどちらの陣地で、何のプレーから、どの地点で、どういうパターンで何処に誰が得点したかを記録し、大会本部に提出しなければならない。試合から目を離せないし、誰が得点したか?がよく見えない事がしばしばある。まして相手チームの動きを捕らえるのが大変だ。自分で目に録画していかなければナないし、その場面を再生もしなければならない。慣れないと、とても一人では大変な作業だ。双眼鏡とストップウオッチが必需品だ。
試合にはキャプテンの両親や、春に交通事故死した部員の石井君の母親もスタンドに応援にやって来てくれた上、スポーツドリンクや、果物、パンなどの差し入れも頂いた。
監督が元男鹿工業高校の監督とあって、男鹿工業高校ラグビー部OB達も応援に駆けつけてくれた。ありがたい事だ。
今季4部で全勝しなければ、来期3部に昇格できない。次の試合は10月12日、水沢市石巻専修大学戦,10月25日に東北学院大グランドで仙台の東北薬科大学戦との対戦がある。