第二報道部オフサイド日記

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「板そば」と「マダムジュジュ」

「板そば」と「マダムジュジュ」何の組合せ?
これは昨夜、角館のお祭りに行って立ち寄ったお店の商品だ。角館の街並には昭和の匂いが漂う店舗と、新しいながらも昔の良さを再現して作られた店舗も数多い。
角館へ着いて夕食をと、「そば」が食べたくなり手打ちそばの「菊蔵そば」へ入った。今まで2〜3度入った事がある。店の隣には「置き山」と演芸舞台があり、山車が店の前に止まっており、まさに祭りのど真ん中だ。この店のメインは、「板そば」だ。長方形のざるに天ぷら付きの美味だった。
角館の祭りに行った時には必ず立ち寄る店がある。角館の百貨店とも言うべき「イオヤ」という店だ。祭り用品はじめ、家庭用品、衣料、雑貨、化粧品、装飾品,農具、演芸用の仮装用品、文具、仏具など店内は昭和中期の雰囲気でいっぱいだ。何故かしら秋田市では見られない「ワラぞうり」が多くおいていた。そんな中、化粧品コーナーの棚の一番目を引いたのが「マダムジュジュ」だった。60歳代以上でなければ聞きなれない化粧品だ。まだあったのだ。
昭和25年9月に発売されたというから今年で発売後59年になる。当時は、「25歳以下は、お使いになってはいけません」というキャッチフレーズで売り出し、ヒット商品だったそうだ。私にも聞き覚えがある化粧クリームだ。
角館のお祭りに行って昭和へタイムスリップした思いだった。