昨日の秋田市は今年の最高気温３１℃を記録。
そして、今日は強風雨で２０℃の予想と、目まぐるしい天候。
秋田の名物は数あれど、その中に秋田蕗がある。
芽は、ふきのとう（秋田弁では、ばっけ）
蕗は、秋田のシンボルマークでもあった。
秋田市郊外の仁井田地区では、大きくなった蕗をミス秋田の娘さんたちが、もんぺ姿で刈り取る姿が有名であったが、昨日の蕗のニュースは、秋田からでは無くて北海道から蕗のニュースだった。雨傘のように大きくなる。
かつて、秋田のお土産の一つに、蕗ようかんとか、蕗の砂糖漬けなどがあったが、今もあるのだろうか。
秋田音頭に、秋田の国では雨が降っても大きな蕗の葉を傘替わりにすればよいとの歌詞があるくらいだ。
秋田の国では雨が降っても唐傘などいらぬ（アーソレソレ）手頃な蕗の葉さらりとさしかけ サッサと出て行かえ
わが町内のアパートの軒先にも大きな蕗がある。
私が以前の職場を定年退職して１０年、当時の後輩たちが頑張っているようだ。
写真中、一人を除いて私が現職時代に在職していた連中だ。
私も定年時は不動産課で、今メンバーの写真を見ると懐かしい。
結構、「みんな,あまり老けていないな！」と思い、元気そうだ。
各団体の総会も一部を除いて終盤だ。
今年も昨年に続き、新型コロナの影響で総会は開催せずに書面開催の団体も多い。
そして各町内会では、町内会費の集金時期でもある。
集金に行っても、いつも不在や、介護施設に入所して空き家状態とかの家もある。
町内会費は、事業がなくても様々な負担金、協力金などがある。
例えば、各種団体への負担金（町内会連合会負担金、市民憲章会費、赤十字寄付金、体育協会負担金、社会福祉協会会費、赤い羽根・緑の羽根募金負担金、町内街灯の電気料、そのほか地元神社の捧賛金などなど）
町内会独自の事業の運動会、敬老会などを実施しなくても結構、支出がある。
ゴミ集積所の補修・交換、高齢者や一人暮らしの人たちへの支援活動費、公民館の維持費などもある。
当町内では、班長さんが一定の期間中に町内の皆さんから集金し、週末に公民館に待機する会計担当に持参する方式を数年前から行っているが、２日間で納付率１００％だ。
先日、７~８年ぶりに秋田市山王地区にある民宿旅館がランチをやっている「伊藤旅館」に立ち寄ってみた。
店に入ると雰囲気は昭和の香りいっぱいである。
スタッフの皆さんも、とっても感じが良い。
和室の広間と、テーブルの厨房続きの食堂があり、私は腰が悪いのでテーブル席に座った。
一人分づつお膳に乗せられてくる風情が感じられた。
イタリアンとか中華も良いが、和食派としては、気持ちが和む雰囲気での昼食だった。
