第二報道部オフサイド日記

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農業の祭典

農業県の秋田。

その農業の祭典、種苗交換会。

昔は、それぞれの自慢の「種っこ」を交換して、お互いに農業の繁栄を目指したのだろう。

 

秋田県種苗交換会(あきたけんしゅびょうこうかんかい)とは、秋田県農業協同組合中央会が主催団体となり、秋田県で毎年秋に開催されている農業イベント。元々は手作りの作物や種子を持ち寄りお互いに見せ合い、交換することを目的としたイベントであったが、現在ではそれに限らず農業に関連する様々な展示・販売等も行い、農家以外の一般消費者に農業や食品に関する情報を発信する役割も持った総合イベントとして県民に広く愛されている。

歴史

1878年明治11年)11月29日から1週間、秋田県南秋田郡八橋村(現:秋田市八橋)の県営植物園で、石川理紀之助が中心となり農作物の種子を交換し合うイベントが開催された。このイベントは種子交換会と名付けられており、これが現在の種苗交換会の原点であった。

もう145年も続いているのが凄い。