秋田県で最も古く1905年(明治38年)に開設された私の卒園した秋田幼稚園。
開設15年目に同窓会が発足してから101年。
卒園生は約7千人にのぼる。
同窓会を「二里会(にりかい)」という。
この名の由来は、「誰かが一里(3.9㎞)行くように強いるなら、二里行きなさい」というキリスト教のマタイの福音書から名付けられた。
この同窓会「二里会」は、毎年開催されている。
私も卒園して、早60年余り経った。
当時の園舎は秋田市の南通り(旧一番町通り)にあった。
本来、100年目の昨年9月に記念式典や幼稚園の園内で様々なイベントを実行委員会で企画していたが、新型コロナの感染予防のため、昨年の開催は断念した。
今年は、どうしても100年の節目を残そうと、100周年事業の実行委員の一部と少人数の関係者のみで秋田市役所内の中央市民サービスセンター(愛称センタース)で規模を大幅に縮小して記念式典のみを開催した。
昭和20年代の南通り(旧一番町)時代の園舎
昭和20年代の先生たち
私の幼稚園時代の姿
昭和30年代の秋田幼稚園付近の町並み