花園 雨の2回戦(12月31日 第一グランド)
秋田中央19-21光泉(滋賀)
両チーム互角の戦い。秋田中央は1ゴール2点差で惜しくも2回戦敗退し、年越しが出来なかった。
滋賀県代表の光泉が初めて花園で正月を迎えることになった。12月30日、第99回全国高校ラグビー大会の2回戦で秋田中央(秋田)と対戦し、21-19で逆転勝ち、初の3回戦進出を決めた。
光泉は開始早々、敵陣深くに入り、SO藏内祐賀からのキックパスをFL妹尾薫がインゴールに押さえ先制した。その後、秋田中央がモールの強さを活かしNO8菅原琉貴弥が連続トライで逆転したが、光泉は24分、CTB森寛大がハーフウェイから次々とタックラーを外して約50メートル走り切り、コンバージョン成功で再びリードを奪った。
後半3分に秋田中央がCTB小田嶋生吹のトライで再逆転したが、5点を追う光泉は8分、主将のFL森大起が激しく体をぶつけて壁に穴を開け、パスをもらったFL妹尾が約40メートル力走し、同点。SO藏内がポスト正面からのコンバージョンキックを確実に決め、これが決勝点となった。
光泉は1月1日におこなわれる3回戦で、Aシードの御所実業(奈良)に挑む。