第二報道部オフサイド日記

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東北高校ラグビー新人大会

東北高校ラグビー新人大会は、かつて2月初旬に宮城県の女川町と福島県いわき市で1年おきに行われていたが、震災以来は福島県いわき市のみで行われる様になった。宮城県利府町での開催は今回が初めてである。電車での交通の便も良い。
2月初旬に女川町や、いわき市で開催していた時には決勝戦が積雪で中止になったこともあった。
今回の開催は3月18日〜21日なので、例年よりも1か月以上も遅い開催だ。1部で上位3チームが熊谷ラグビー場での全国選抜大会に出場するまで10日ほどの準備期間になる。

会場になる宮城県サッカー場は、宮城県宮城郡利府町にあるサッカー専用スタジアムで、同じ利府町にあるグランディ・21宮城スタジアムとは谷筋を挟んで離れているが、陸橋を通って2.6km(車で5分)の距離にある。
<概要>
1990年(平成2年)に開かれたインターハイのサッカー競技の会場として開設されたスタジアムで、1995年(平成7年) - 1996年(平成8年)には宮城陸上競技場(現仙台市陸上競技場仙台市宮城野区)と共に、ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)のホームスタジアムとして旧JFLの試合に使用された。現在はJFLソニー仙台FCの本拠地として数試合開催されている。また、ベガルタ仙台サテライトリーグ、レディース(2012年〜)の試合でも使用したり、天皇杯宮城県代表を決めるNHK杯・河北杯争奪宮城県サッカー選手権大会の決勝戦をこのサッカー場で開催している(ちなみにユアテックスタジアム仙台では宮城県代表決定戦は2009年まで行われなかった。)
グラウンドは3面あり、メインのAコートとBコート(共に芝生グラウンド)は観客席を挟んで隣接するように作られている。Cコートは2011年2月に人工芝化された。Cコートはラグビーアメリカンフットボールにも使用可である。

<施設概要>
Aコート 収容人員1万人 メインスタンド席3,300人、バックスタンド芝生席6,700人
Bコート 収容人員5500人 メインスタンド席1,600人、バックスタンド芝生席3,900人
電光掲示
駐車場 330台

<アクセス>
宮城交通バス JR利府駅から『青山花園循環』または『しらかし台』行で『県サッカー場前』または『県サッカー場北口』下車で徒歩3分
東北自動車道 宮城県の富谷JCT〜仙台北部道路・利府しらかし台ICTから1.7km、3分。