第二報道部オフサイド日記

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八橋油田

10月になったら急に寒くなり、1ヶ月前からみれば日中の最高気温が15℃近くも低くなっております。そろそろ暖房器具の用意も、と思っておりますが結構、家庭や事業所では夏場も暖房機をしまわずに、そのままにしていて扇風機と暖房器具がいっしょに置いているところも多く見られました。

秋田市内を色々まわっていると懐かしいものを時々見ることが出来ます。
先日、秋田市の八橋〜外旭川地区に行った時には「八橋油田(やばせゆでん)」のなごりがあったのです。
八橋、外旭川地区に何基かの油田掘削機が現在も動いております。

私の小学生時代は八橋地区のあちこちに三角錐の鉄骨やぐらがあり、油田掘削のポンプが数多く「ギーギー」と音を出して動いておりました。

1933年(昭和8年)に日本鉱業(株)により発見され、その後に帝国石油(株)の管轄になり本格的に開発されました。
産油量はピーク時の1959年(昭和34年)の年間29万4千326キロリットル(1日806キロリットル)まで達し、国内最大の原油生産でした。
その後、次第に減少し、現在は少量の生産になっております。

それとは別に、ここ数日間にガソリンの価格が1リットル130円台になってきました。
今後、冬場に向かい暖房用灯油の価格も気になります。