あと1週間で秋田市土崎の神明社の祭典、「港曳山祭り」となりました。
例年、梅雨が明けると港祭りと言われましたが、近年は雨にたたられる事も多くなってきておりましたが、今年は1週間以上も早く梅雨が明けました。
<嵐の前の静けさの港祭りを待つ土崎神明社、神社の伊藤宮司は秋田南中学校ー秋田高校出身で吹奏楽部でした>神社の鳥居を曳山がくぐり、奉納します。
<土崎駅前通り。7月20日は曳山でごった返す>
1ヶ月ほど前からは、夕方になれば土崎地区のあちこちから「港ばやし」の練習の音が快く響いております。
土崎の港祭りは、観光客はほとんどおらず、市民だけで大勢が見物に訪れ、普段閑散としている土崎の街は、興奮と人の「のるつぼ」と化します。
土崎は高台の無い沿岸地域です。
今年の港祭りは、太平洋側沿岸の震災の被害を受けた地区を思い、例年とは違った趣きになる事と思います。
7月20日〜21日に開催され21日は深夜まで「曳山」が街中を練り歩きます。