第二報道部オフサイド日記

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暖気がくれば

気温が上がり暖気になればなったで問題が起こる。
1月1ヶ月間の総降雪量は横手市で4メートル49センチ、秋田市でも1メートル88センチが記録された。
屋根の雪下ろしで屋根から滑り落ち、(今の時期、受験生には禁句)怪我人が続出。横手市では十文字駅前商店街の店が1.5メートルの雪の重さで倒壊。
倒壊寸前に「ギシギシ」と音がして消防隊が駆けつけて非難させた直後に倒壊したそうだ。

裏通りは雪が融けて車は、まるで砂浜を走行しているようだ。


融け出した雪道はハンドルが思う通りに言うことをきかないし、アクセルを踏みすぎると軟らかい雪に埋まってしまう。
JAFの出動が多い。雪に埋まった車の脱出要請が頻繁にきて忙しいとの事だ



比較的積雪量の少ない秋田市では屋根の雪降しよりも、家の前の雪寄せが優先で車の通行を確保しなければならない。

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普段、除雪しているところと、していないところでは、はっきりと明暗が分かれる。
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<1週間前までの雪に埋もれた車>


<暖気で雪が融け、車の形が見えてきた>


屋根の氷の内側が液状になって天井からしみてくる「すがもり」の家も多く、雨漏れと同じ現象で大変だ。道の融けた雪の下は氷だ。油断すると滑って怪我をしてしまう。

<屋根から融けた氷が車に落ちてくる場合もあるので、軒下には車は置けない>

毎日、様々な現象に出くわす。
私は言いたい。 雪の融けはじめこそ除雪車の出動を!
道路が降った時の除雪の労力よりも、融け始めた時の除雪の方が労力が大変だ。