第二報道部オフサイド日記

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町内会長 激闘記!

現在秋田市には1,017ほどの町内会がある。
このたびその中からのアンケート結果がまとまった。
10戸未満の町内会から800戸以上の町内会もある。
その町内会の取りまとめ役が町内会長、いわゆる自治会長である。

テレビドラマで泉ピン子主演の「自治会長の社宅事件簿」というのがあった。
誰もがなりたがらないが、誰かがやらなければならないボランティア活動である。
「外灯が切れた」 「ゴミが散らばっている」 「除雪が悪い」 「近所の騒音がうるさい」 「害虫が出た」 等々・・・・・・苦情の窓口にもなる。

<建設中の北部交流センター、来年5月にオープンする>
今回のアンケート結果での町内会長の悩みである。
1.役員のなり手が少ない。
2.会員の高齢化(少子高齢化
3.行事への参加者が少ない。
4.特定の会員しか運営、行事に関わらない。
5.役員の負担が重い。
6.行政からの依頼事項、配布物が多い。
7.行事のマンネリ化。
8.集会設備が無い、狭い、不便
9.日中、留守の家庭が多い
等々・・・・と続く。
町内会長は定年後の長老の人などが多いが、中には代々会長は女性とか、  毎年交代制とかの町内もある。
町内には班長を置いて、市広報の配布、回覧板のまとめ、町内会費の集金なども行っている。町内会の加入は任意であるが、未加入者を無視は出来ない。  中には気難しい住民もいる、高齢化に伴い、一人暮らしの老人も増えてきた。 町内会の役員は一人暮らしの高齢者を見守る役もある。町内会活動は役員のみならず、住民の理解と協力が必要だ。