第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

ああ無情

仕事に行く車の運転中、携帯電話が鳴った。
鳴ったまま停車出来る所まで行って、かけなおせば良かった。
先月、携帯電話で反則切符を覆面パトカーからプレゼントされていたからだ。
発信者を見て、すぐさま近くの駐車場に入った。(緊急の用件では無いと、わかっていたが・・・・)
その瞬間である。車の底が「ガツン」と音がした。
右前のタイヤが縁石を超えたのだ。
「ヤバイ!」 と思った。
案の定、タイヤから「シュー」と、音が聞こえた。
タイヤの横に亀裂が入ってパンクしたのだ。一目見てわかった。
トランクからジャッキとスペアタイヤを取り出した。
スペアタイヤは最近、専用の貧弱なタイヤだとはわかっていた。

しかし、ジャッキには幻滅した。普通車なのに軽自動車並みの物だ。
トヨタへの工具の改善を望む。
なかなかジャッキアップできない。
蒸し暑い中、必死のタイヤ交換だ。ジャッキも初仕事で動きが悪いし、力も無い。
一時は、ロードサービスへ連絡したが、なんとか自力でジャッキアップした。
ようやくスペアタイヤと交換後、タイヤショップで新品のタイヤを買う羽目になった。ついでに油圧式のジャッキを購入した。
車を買った時に工具を確認しておけばよかった。その上、スペアタイヤボックスの底はコーキングがはがれて地面が見えているのが今気がついた。
コーキング剤を買って補修した。
油圧式のジャッキ代、タイヤ代の予定外の出費となってしまった。

それにしてもサッカーワールドカップーの熱狂ぶりはすごい。
野球にしてもラグビーにしても、こんなに全国的なサポーターはいない。感動のドラマなのだろう。
私にとっても、蒸し暑い中でのタイヤ交換は必死のドラマであった。
梅雨空ながら、その時は雨が降っていなかったのが、せめてもの救いだった。