第二報道部オフサイド日記

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低気圧と健康

今日は全国的に低気圧や前線の影響で大雨や強風の天気予報だ。
そして月曜日ともなれば一般の土曜、日曜休みの人は憂うつだ。
天気の良い高気圧から低気圧と気圧が大きく変化する時に自立神経の乱れが出る事が多い。そのたびに心臓へは圧力の変化で負担がかかり、リズムが乱れやすい。心臓がドキドキしたり、息苦しかったり、脈が早くなったり乱れたり遅くなったりする人もいる。
低気圧は、それだけ空気が薄く酸素が少ないという事だ。
前線や低気圧が近づくと体内でヒスタミンという物質が生産され、その結果筋肉が収縮したり、血管の透過性(通過させさの程度)が増したり、炎症反応が強くなるという。
気温や湿度、気圧の変化に身体の調節機能がついていけず、体内の内分泌や免疫機能に影響を及ぼす様だ。
春先のストレス、気象の変化の激しさの違いから秋よりも春の方が体調を崩しやすい。
心臓がドキドキして息苦しいと思った時は、慌てずに深呼吸したり、ゆくり息を吸った後に鼻をつまみ1度息を止めてみるのも良いそうだ。無論、気になる時は循環器の病院の受診が大切だ。
心臓に異常が無い場合は精神安定剤を処方してくれる場合もある。
予防には禁煙と普段の適時な運動、規則正しい生活や暴飲暴食を避ける事も必要だ。