第二報道部オフサイド日記

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タイヤ交換の落とし穴


雪国では冬のスダッレスタイヤから夏用の普通タイヤへの交換時期である。
それでも秋田市内の交換率は、まだ6割程度で例年より出足が遅い。
それもそのはず、なかなか春の陽気の暖かさが来ないからだ。
秋田だけでは無い。全国的に気温の変動が激しい。
今日の秋田の天気予報では、最高気温と最低気温の温度差が12度もある。
朝は0℃、昼は12℃の予報なのだ。

タイヤを交換する際に、迷いが出る事がある。冬場に装着したスダッレスタイヤの溝が減った場合だ。
このまま夏場に乗りつぶそうか?・・・・と。交換用する夏用タイヤも溝が減っていた場合は、尚更だ。
1500ccクラスの乗用車で夏用タイヤの価格は脱着料が無料サービスになっても1本7千円〜1万円、それに古いタイヤの廃棄料が1本300円、やれホイルバランスなどとなれば1本1,000円程度の上乗せだ。
そこで、冬場のスダッドレスタイヤを夏場に装着する場合は注意しなければならない。
古いタイヤの場合は、ゴムが硬くなったり、ひびが入ったりしている。
そのまま、負荷がかかり走行するとタイヤが写真の様に走行中に破裂して危険な場合がある。いわゆる「バース」だ。
又、スタッドレスタイヤの面は平らなので、水面道路は制動距離が長い。
タイヤの溝や、ひび割れ等がある場合は、専門業者から点検してもらい、アドバイスをもらった方が良い。
タイヤとともに、ホイールが古くなるとナットの穴が錆びてボルトが効かず、タイヤがホイルーから外れ危険な場合ある。