少子高齢化・学校の統廃合・ラグビー人口の減少に伴う部員不足、チーム不足。
現にかつての秋田県高校ラグビーチームでは秋田南高校、私立の明桜高校(旧付属高校)、統廃合などで小坂高校、大館工業の名も姿を消した。
全県的には高校のラグビーチームは、大曲・横手などの県南地区や由利本荘地区には一つも無い。サッカーや野球チームの無い高校は全県には殆ど無い。
少子化の中で、秋田市や南秋地区の小学生のチビッ子ラグビーは健在だ。
その、せっかくのチビッ子ラガーたちも中学、高校へ進学するとラグビー以外の運動部に入部する例も珍しくない。
現状、秋田県の高校ラグビーチームでは全国から優秀選手を集めてのチーム作りは不可能だ。
ラグビースクール、クラブチーム、スポ少などからのチビッ子たちの育成と指導者の強化により高校ラグビー界への継続へ少しでも秋田県ラグビー強化の復活を祈りたい。