日本列島猛暑、昨日は秋田市でも35℃ほどに上昇。
さらに北では台風5号の大雨予想、南では南海トラフ巨大地震の注意の中でお盆をむかえようとしている。
本当に今年は元旦から大自然の異常な力が生活を脅かしている。
お正月、お盆のゆっくりした気分は、今年は吹っ飛んでいる。
そんな中で、秋田市の馬口労町(ばくろうまち)の江戸時代から続いているお盆前の草市が明日行われようとしている。
かつては、今の様にスーパーや大型店がない時代に、お盆の花や食品を、近郊農家がこの地で市を開いたものだろう。
地名の馬口労町は、江戸時代に馬のせり市が行われた町と伝えられる。
現在の地名は旭南(旭南)と呼ばれ旭南小学校の通りである。
近年は、近郊農家の販売は、めっぽう少なくなり、地域の夏のイベントに様変わりしてきているが、昔ながらの情緒が感じられる草市だ。
秋田市では、ここのほかに通り町でも草市イベントが開かれる。