第二報道部オフサイド日記

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ただの風邪はひけない時代。

先週の土・日の休日の夜は、石油ファンヒーターをつけっぱなしで布団に入らずに横になった。(もっとも石油ファンヒーターは、ある一定時間がくれば停止する)

途中で目を覚まし、布団に入ったが足元がすごく寒く冷え冷えした。

翌日の今週月曜日の朝に顔が熱っぽい。

背中がゾクゾクとさむけがある。

体温計は36度後半。

薬局から熱冷ましのロキソニンを買って飲んだ。

ノドの痛みにはイソジンを常備していたのでうがいした。

翌日の火曜日になっても症状は変わらない。

もしや?と思った。

感染経路になる原因は心当たりが無い。

職場の体温計では37.7度を示した。

こいつはやばいと思い、発熱相談センターに電話した。

意外に1発でつながった。

居住地、年齢、職業、持病などを質問され、次の手順に入った。

1.まず、かかりつけ医に相談してほしい。

2.かかりつけ医に該当なければ、薬局から医療用抗原体検査キットを買って陰性か陽性を確認してほしい。

3.最後に居住地に近い検査可能クリニックを紹介する

この3段階だった。

私は、自宅周辺でなく、勤務先に近いPCR検査可能の病院を紹介してもらったところ、3件の病院を紹介してもらった。

まず、1つ目の病院に連絡。結果は予約でいっぱい。

次に2つ目の病院、ここも予約でいっぱいなので他の病院に行ってもらいたいとの回答、

最後の一つは小児科だった。連絡すると、今すぐこれますか?とのことで、大丈夫ですと答えた。病院に着いたら再度電話してくださいと言われ、病院の駐車場に15分後に到着して電話した。正面玄関の横の通用口に保険証、運転免許証、3千円を用意して待ってくださいと言われ、待っていたら看護師さんが出てきて鼻の奥に綿棒をさしてPCR検査をした。15分後に結果が出るので駐車場で車に乗って待っていてくださいとのことで待った。

15分後、スマホの着信音が鳴った。はたして結果は?

開き直っていたので、陽性になってもしかたがないとも思っていた。

結果は、1本線の「陰性」だった。

看護師さんは、今度は正面入り口から入って先生の診察を受けてくださいと、態度が幾分和らいだ。診察では熱冷ましの薬を持っているとのことで、特に薬は処方されずに職場に復帰。

翌日になっても、36.5度ほどの微熱とノドの痛みがあったので、かかりつけの内科医に行った。受付で検査結果は「陰性」と告げても、個室に通されてしばらく待たされた後に医師の診断、のどの炎症止めと熱冷ましの薬を処方してくれた。

そして、近くの薬局に処方箋を持って行った。

ここでも、個室に入れられ、問診票の記入し、薬を出してもらった。

一連の流れで、ワクチンの4回目の接種と、インフルエンザの予防接種については、どこも問診には無かった。

私は4回目のワクチンもしたし、クリスマスイヴの日にはオミクロン予防接種、インフルエンザの予防接種も先月初めに終えている。

今や、ただの風邪をひけない時代で、病院ですぐにPCR検査もできない状況になっている。まさに医療逼迫ともいえる。