今大会は初の4校合同チームとして秋田南・大館鳳鳴・大館桂桜・能代科学技術の合同でチームを組んで挑む。
大館桂桜(けいおう)は、2016年に大館工業、大館桂、大館高の3校が統合、また能代科学技術は今年4月に能代工業、能代西が統合した高校だ。
上記4校の合同チームは、それぞれラグビー部員は3~5人程度だ。
4校のラグビー部員を合わせて、ようやく1チームが出来た。
紅白戦も当然できない。
練習は、徹底した基本練習のみだ。
大館桂桜は部員3名。統合前の大館工業の「あらがね魂」を貫く。
10月3日(日)に合同チームは大潟村のグランドで金足農業と練習試合をすることができた。
合同チームの花園予選での意気込みは他のチームには負けていない。
1回戦の相手は今月17日に男鹿工業。
1トライを目指して必死の戦いぶりに注目。
(写真提供 伊藤 悟氏)
(10月5日ABS秋田放送 TeamUp! CheerUp!!大館桂桜高ラグビー部特番より)
◆あらがね魂について
「あらがね」は、鑛(あらがね)に由来しており、多くの金属を含む精錬する前の原石という意味が有り、 可能性を秘めた大館工業生をあらわす。 校歌冒頭にも置かれ本校の伝統的開拓精神と自己練磨の精神を表象する語である。 豪放かっ達、荒ぶる心と共に己(あらがね)を磨き、可能性を開花させようと努力する前向きな姿勢を「あらがね魂」という。