秋田市の土崎港曳山まつりはコロナのため今年2月から再三の開催可否について協議を重ねてきたが、ここにきて秋田市内でも連日感染者が続出していることもあり、7日に土崎神明社奉賛会役員会にて2年連続の中止を決めた。
土崎の港まつりは約250年の歴史をもち、毎年7月20日~21日に行われていたもの。
もう一つの8月3日~6日に開催予定秋田市の竿燈まつりは、従来の開催会場の竿燈大通りから八橋運動公園の陸上競技場、野球場、ラグビーの3つのグランドでの開催を進めているものの、秋田市でのコロナ感染者の増加に加え、参加者が竿燈まつりまで2回の予防接種が終わる保証はない。されと、参加者全員に直前にPCR検査をするのか?
そして、観客の対応は検温、手指の消毒、席の間隔をもって入場者数を入れてよいのか等々課題も多い。
現在、秋田市竿燈会では各竿燈参加町内や団体に参加の可否、参加本数、参加者数などのアンケート調査を明日まで提出期限でおこなっている。
竿燈まつりの開催可否の最終結論は5月末までとしている。
県の警戒レベルが現在の3から4になれば、無条件で中止になる。
5月8日 秋田さきがけ新聞