先日、秋田市役所の中央市民サービスセンターで高齢者の文化祭が行われた。
出品者たちは、それぞれご自慢の品や作品を持ち寄った。
その中に昭和36年に開催された第16回秋田国体の当時の秋田さきがけ新聞が陳列されていた。
この時、オジサンは小学校6年生。開会式のマスゲームに出た。
それはともあれ、新聞の広告に目が行った。
酒屋さんの広告である。
渡幸本店醸 「勝平」と記されている。渡邉幸四郎商店である。
新屋の酒造年表を探したら、この「勝平」を1890年(明治23年)創業とされていた。
あれから127年の今、この渡邉幸四郎邸の地で、地域のまちづくり活性化で映画や食堂が行われている。
ちなみに1908年(明治41年)川口新助「国万歳」を創業、1912年(明治45年)高橋清兵衛「黄金丼(こがねい)」創業となっていた。