＜大晦日の高清水公園でのポッキー 今年２月で４歳になる＞
あっという間に昨年１年間が過ぎ、さらに、あっという間に年末年始休みの４日間が過ぎ、残すところ今日・明日のみになってしまった。
それにしても、なんて穏やかな天気の年末年始なんだろう。これも異常気象か。
年末・大晦日と元旦の秋田市は、かつての雪国の年末年始の様相はまったくなかった。雪もなく、風もなく、（お金もなく・・・）穏やかで元旦の最高気温は６℃ほどで、全く正月気分は出ない。
＜大晦日の秋田港の夕日＞
秋田の大晦日は、雪がしんしんと降って、静かな年越しのイメージから程遠かった。
休み中には、あれこれやろうと思っていたが、横になってゴロ寝の時間が多い。いくらでも寝られる。
普段、仕事で１万歩以上歩いているのがペースダウンして、胃腸の消化もダウン。お腹が張ってゴロゴロ。
大晦日の夜、新国道の牛丼屋で１組の若いカップルが食事をしているのが車から見えた。
ちょっぴり、わびしさを感じた。
最近の正月模様も変わってきた。
家々の正月しめ連飾りも大幅に減っている。
その上、我々若い頃は愛用の車や社用車、公共の車にも、しめ飾りがあったが、今は殆ど無い。
＜各店のしめ飾りは在庫がさばけたか・・・・＞
おせち料理も、大晦日の夕方まで予約なしでスーパーの山積みから買える。夜になると半額になったりして・・・・・・。
元旦は初売り、秋田市の大型家電店では、コジマのみ元旦営業。ケーズとヤマダはお休み。
コジマでは、私の車に後ろを見ないでバックしてきたおばさんの熊、いや車に危うくぶつかられそうになり、クラクションをビービーとならしたら、気がついて衝突寸前でストップ！
こいつは春から注意しないと。
＜コジマの初売りで満杯の駐車場＞
＜元旦の秋田市将軍野地区 雪は全くない＞
市内パチンコ店は、どこも満員。ドコモショップも満員。交通量は普段の日曜日と、そんなに変わりない。
若い頃は有楽町の映画館街は、館前のスピーカーから呼び込みがガンガン鳴り響き活気があり、お正月の昼は行列ができていたっけ。
商店のガラス戸には映画のポスターが張られていたが、今は無い。どこかの店先に「秋田美人」のポスターがあった。
そういえば、テレビでは大晦日にＮＨＫでは劇場中継があったっけ。
民報で大晦日には、邦画や洋画が放送された。
超高齢化の時代に高齢者が楽しめるテレビ番組も少ない。
ＢＳや、ＳＣ（スカパー・ケーブルテレビ）などしか懐かしの映画は放送されない。
地上波だけで、映画を観たい人はレンタルショップへと。
若い頃を懐かしむ。
