第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

晴れのち晴れ

今日の更新は土曜日と言うことで少し遅くなってしまった。
昨夜は町内会の役員会が午後6時半から10時までで、深夜1時ごろの就寝。
昨日は東日本大震災の日であった。
各地で慰霊祭が行われた。
私は朝9時前に仙北市田沢湖の「わらび座」の生き生きシアター ミュージカル「笑顔予報は晴れのち晴れ」の鑑賞に向かった。
3月11日(金)と12日(土)のアトリエ特別公演。
わらび座」の大劇場向かいにあるステージは無く、普段は俳優さんたちが稽古する第5稽古場。
普段、俳優さんが稽古する稽古場にも興味があった。
ミュージカルには冒頭、ポッキーそっくりの人形(マリリンちゃん)も出演。
出演者は3人。この3人で何役も演じ、秋田弁も多く出る。
秋田市の竿燈囃子も流れるなど1時間10分を堪能できた。
「あらすじ]
秋田県内のとある農村。
茂雄は寝たきりの妻、音楽教師の嫁、高校2年の孫の4人暮らし。息子は2年前、姿を消した。茂雄の心は沈みがち。そこへ「MHKのど自慢」出演の話が舞いこんできた、しかも家族で!どうする?
家族の絆と生きがいを見つけていく、笑いと涙のミュージカルです。


今日12日(土)も午前10時45分からの公演。
一人で何役も演じるのが「わらび座」の特徴でもある。
現在公演中(3月27日まで)のミュージカル「どと〜ん!大曲花火物語」も3人の出演者で何役も演じる。


<会場の「わらび座」 第5稽古場>


<ステージの無い観客一体の会場>

<ポッキーそっくりの「マリリン」も登場、ポッキーを出演させたかった>

<出演者の黒木友宜さん(仙北市出身・左)と鈴木潤子さん(仙台市出身・右)

公演後は角館でリッチなランチ。
武家屋敷通り入口にある「食彩 町屋館」の町屋キッチンでランチバイキング。
地元食材をふんだんに使い、お米も「あきたこまち」で、かつてない美味しさ。
お値段も秋田市内のバイキングコースの半額。



締めは、角館の安藤醸造に寄って定番の醤油ソフトクリームアイス。

秋田市に戻ったころには、丁度震災の14時46分、消防署からのサイレンが聞こえる。
車の運転中に心で黙とう。
奇しくも5年前の震災の時にいた秋田市茨島地区付近であった。