第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

2月のおわりに

今朝の秋田市は今冬3度目の「どひゃ〜雪」かと思う。
昨夜から新雪15センチほどで快晴の青空。これまた全国ニュースの対象外。
関東地区で、このような雪が降ったら大騒ぎ!
昨日も新雪5センチほど積もったが、昼には全部消えた。
今日も日中には融けて消えるだろうか? 昨日の3倍だし・・・・。
昼に消えるとわかっていても、朝は除雪しなければならない宿命。
まして秋田の明日の天気予報は雨。明日には間違いなく融けて消えるはずだ。
ただ、3月1日には再び寒波到来、少し荒れそうだが、あと1週間の辛抱と思う。
春は、もうすぐだろう。



昨日は、秋田市の広面地区にあり、昨年8月に開所した東部市民センター(いーぱる)での地域の文化を探る文化講演会に行って来た。
演題と、施設に興味があった。
演題は「城下町久保田と東部近郊農村」
講師は秋田大学教育文化学部教授 文学博士 渡辺英夫先生(栃木県小山市出身 秋田市在住26年)
江戸時代から現代までの久保田城近隣から東部(広面・手形・下北手・濁川・添川・明田地区等)の歴史や地名の由来などを1時間半余りにわたって講演していただいた。
講師の先生は秋田出身で無いのにもかかわらず、秋田市の歴史を深く研究している。
我々の全く知らなかった数多くの秋田市の歴史を研究されて話してくれた。
その一部としては千秋公園にあったお城の正面は広小路の県民会館前では無く、通町からまっすぐに行く道が正面だった話とか、千秋公園の周りには、かつて川が流れており、その一部をお堀にしたとか、秋田駅東口(広面側)は沼地だった話や、脳研の場所にはお城の上級武士の屋敷があったなど興味深い話が数々あり、本当に感銘した。