第二報道部オフサイド日記

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秋田の冬まつり

秋田市では昨日から今朝までの積雪はゼロ。
市内では裏通りの除雪車による除雪作業が始まっている。
今季初の出動の様だ。
秋田市は夜になっても、さほど例年の様な寒さは感じない。風がないし、気温も氷点下1〜2℃だからだ。今のところ、この冬の暴風雪は警報は出たが、視界が見えない風雪は秋田市には無い。
あと1か月すれば、いくらかは春の足音が感じられるかと思う。
そんな中、昨夜は秋田市の児童会館で行われた「わらび座」のミュージカル「風の又三郎」を観に行った。

<ミュージカル 風の又三郎 Twitterより>
中でも、横笛・フルート・尺八・ピアノと演奏をこなす小沢剛さんの演奏も素晴らしかった。
小沢さんは新潟県十日町出身でサックスなども演奏し、毎年9月には角館のお祭りでは飾山囃子(おやまばやし)も町内に加わって演奏している。
小沢さんとは、今月3日にわらび座のミュージカル「為三さん」の千秋楽後に行われた俳優まつりで私の席の隣に座ってくれ、色々とお囃子について談議し、そのあとでステージーで笛や尺八、フルートの素晴らしい演奏を披露してくれた。

ミュージカルや演劇鑑賞をすると、今までの嫌な事、悩みをいくらか癒してくれ、元気と希望を与えてくれる。
秋田県内では雪が降らなければ出来ない行事もある。
県内のスキー場もほとんど滑走可能になった様だ。
2月にかけては県内各地地で冬まつりが目白押し。
横手では2月13日からの「かまくらまつり」にあわせて、かまくらづくりが始まった。
2週間ほど前までは雪不足で悩んでいたが、ここ数日の雪で関係者は、もう雪はこれ以上要らないとも言っている。
関東・中部・など県外から雪まつりを今年見に来る観光客は、雪国の雪を今年は違った観点から見るかもしれない。