日本列島大寒波、スキーバス転落事故、冷凍食品不正流出、SMAP解散騒動と、1月早々から大きなニュースが続いている。
<昨日の関東地区大雪のニュース。雪国の人は、「夏タイヤなんだな」と言ってニュースを見ていた。>
秋田市は、昨夜からの湿った雪が4〜5センチ積もったものの、そんなに冷えてはおらず、暴風雪警報が発令され、昨日は電車や飛行機に運休が出たが、穏やかな朝を迎えたが、しだいにに強い風が出てきている。
<今朝の秋田市土崎地区住宅街>
秋田でのスポーツ界で1つの話題が出ている。
高校バスケットだ。最近はバスケットの秋田ノーザンハピネッツの勝敗に一喜一憂している県内のフアンも多いが、高校ラグビー界で伝統の能代工業高校の「48年ぶりの県王座逸す」の話題である。
1968年の全県総体で秋田工業に敗れて以来、48年ぶりの県内タイトルを逸したスポーツニュースだ。
ラグビーの秋田工業、サッカーの秋田商業の「県連続王座逸す」は、近年珍しくない。
能代工業のバスケットは、そうではなかった。
先日の横手市の県立平成高校が全県高校新人戦で初優勝。
東京在住の秋田出身の友人から電話がきた。平成高校が能代工業を破ったニュースをWebで見たらしい。
「平成高校ってどこ?」と。私も即答は出来なかった。「県南部にある最近統合された高校らしいよ」としか答えられなかった。
それだけ秋田市内に住んでいる私にとっては、平成高校には大変申し訳ないが、なじみが薄い校名だった。
調べてみると平成6年4月に平鹿高校と横手東高校が統合して横手市平鹿町に出来たことがわかった。21年にもなる。
近年は陸上競技、相撲、吹奏楽などのレベルも高い。
バスケット部の佐々木監督は地元の醍醐中学校から能代工業、日体大と進み、過去には能代工業バスケットボール部のコーチ歴の持ち主だ。
その手腕ぶりが、横手の地元への元気を生み出してくれるとのことで、講演会の講師なども依頼されている。
能代工業高校、秋田工業高校、横手清陵学院高校と争った決勝トーナメント
・133-63横手清陵 ・98-70能代工業 ・107-70秋田工業
1位 平成高校 2位 秋田工業 3位 横手清陵
能代工業高校の県新人戦連覇を54回で抑えての初優勝。
ちなみに、横手清陵高校は県立の中高一貫校で、2004年(平成16年)に県立横手工業高校を引き継いだ。