第二報道部オフサイド日記

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年賀状裏話

お正月には年賀状がつきもの。
メール社会と言っても年賀状は根強い。
今日でお正月も4日、年賀状も落ち着いた。
12月25日まで投函したものは元旦に配達され、大みそかや元旦に投函した年賀状は2〜3日後に配達されているらしい。
年賀状の歴史は明治20〜30年(1890年代)に始まり、私の生まれた1949年(昭和24年)にお年玉ハガキが出来たとの記録がある。
とても懐かしい人からのもの、前日まで会っていた人からなどのものなど様々である。
筆書きや版画などの手の込んだものは、めっきり姿を消し、パソコンや印刷物が多い。
かつては年賀状の発行数が限られ、年末には完売という時代があったが、今は過剰気味。
コンビニでも大量に販売している。お正月に年賀状を買えないという事は最近無くなった。
この年賀状、郵便局(日本郵便)の職員には販売ノルマがあるらしい。
一人3千枚程度からと、ある郵便局員は言っていた。

年賀状は、かつて1月2日は配達されなかったが、最近は元旦翌日の1月2日でも配達されるようになった。
年賀状だけの交流の人も多い。何年も逢っていない人に「今年もよろしく・・・・・」の文面は、やや心苦しい。
年賀状が届いて、自分との関係を思い出せない人からのものもある。
最近、孫の写真のものが多く来るようになった。かつては自分たち夫婦の写真とか自分の子供やペットの写真が多かったが、最近は孫の写真が多い。孫は可愛いらしい。                                                  高齢になってくると年賀状の差出数を少なくしようとしている人がいるが、なかなか減らす事が難しいらしい。思い切って次年から差出を遠慮の年賀状がくることもある。
又、私の知人で、自分の差し出した年賀状のお年玉抽選番号を全て控えて出す人がいた。
誰が自分の出した年賀状でお年玉プレゼントが当たったかを知っておくためだと語っていた。
当選した人は、おそらく差し出した相手に御礼は言わないだろう。

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