秋田市土崎地区の港曳山まつりが20日、21日の二日間に渡って行われている。
初日は天気にも恵まれ、日蔭に入ると快い風を感じた。
25町内と神明社奉賛会の26台の曳山が登場。
港ばやしにのって普段静かな土崎の街は祭り一色。
曳山の動きは「振り棒」と呼ばれる影の男たちの腕次第。
曳山の車輪は直進しか出来ず、彼らの仕事は重要だ。自動車でいえば、ハンドルとブレーキ役だ。
土崎神明社前の参拝に向かう曳山
全町内の曳山は、神明社の鳥居をくぐって参拝へ
神明社境内
おみくじ売り場は、宝くじ売り場ではない。訪れた子供たちは勘違いしていた。
土崎駅前には全曳山の「見返し」と呼ばれる風評が書かれた木札がズラリと並ぶ。
夜には高さ10メートルの神明社奉賛会の曳山の一般市民による「ふれあい曳山」が行われ、多くの市民が山を曳いた。