第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

年末に

仕事は昨日で御用納め。
御用納めだからと言って大掃除をするわけでも全員で集まってどうのこうのというセレモニーは無い。
簡単な儀礼的挨拶をそれぞれして帰宅。
1月3日までの年末年始の休みに入った。
年末年始も関係なく仕事の人もいる。
何よりも6日間の休みは朝5時起きの出勤1時間半、帰宅2時間〜2時間半の車の通勤運転からの解放だ。
今日の秋田市は4日ぶりの青空。
気持ちがすがすがしい。
市場やスーパーなどではお正月用品を求める人々でごった返している。


しかし、昨夜のテレビニュースから今日の新聞と、衝撃的なニュースが流れた。
秋田県沖にマグニチュード8.7の連動地震が発生した場合の津波の到達想定のニュースだ。
秋田市では津波の最大高さが13.61メートル。
土崎、飯島地区は2〜10メートル。
官庁街を除く山王地区、川尻地区で1〜2メートル。
津波到達まで30分。
私の住んでいる土崎地区だと30分で、どこまで避難できるか。

家から30分歩いて土崎駅だ。とても避難区域には及ばない。
                                                                                 しかも近くには高台はない。近くの市民センターでの収用能力は限られている。
我が町内会だけでも400世帯。
秋田市の場合28キロ平方メートルが浸水被害の予想だ。
土崎から官庁街の山王地区まで約7キロmほど。
現時点では全くお手上げ状態。
津波発生時にどこにいるかで生命が左右されるのだろうか。
被災地の人たちの当時の恐怖を改めて感じる。


冬の秋田市土崎の秋田港 大津波は想像できない