第二報道部オフサイド日記

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全国トップ

秋田県には全国トップのものがいくつかあります。
自慢できるもの、自慢出来ないもの、改善しなければならないものなどと。
昨日の地元秋田さきがけ新聞に、秋田県が全国のトップのものが各ページのトップに3つあげられておりました。


一日の新聞に全国トップが3つも記事になったのは珍しいことです。

まず、自殺率が人口10万人あたり17年連続全国ワースト1、さまざまな背景があると思います。
高齢者の心身の健康問題や経済問題の原因によるものが多いとのこと。


次の記事は出生・婚姻率が全国最下位。人口千人に対する少子化が全国一にもつながるのではないかと思います。秋田の人は結婚が嫌なのでしょうか? 秋田県では結婚支援センターなどを設置して少子化対策をしておりますが、経済問題や職場環境が要因で雇用不足、低賃金が要因のようです。


3つ目は、意外な日本一。ショートスティーの施設数が全国トップ。要介護が必要な高齢者が多いということでしょうか。高齢者人口10万人あたりの施設数が全国平均24.3ヶ所に対して秋田県は51.2ヶ所、2位は広島県の47ヶ所、3位は島根県の40日所。
将来、自分もお世話になりそうです。
施設の設置は建設業が多いとか。施設は自前で建設し、スタッフを募るようです。
雇用が増えるのは良いことですが、有能な人材の争奪や待遇の不満が多いとか。

そのほかにもガンの死亡率も15年連続全国一。

小学生の学力テストは全国一などの好材料もありますが、命に関するものの悪い全国一が目立ちます。