第二報道部オフサイド日記

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天才SO(スタンドオフ)とともに

昨日は朝から蒸し暑く、今年一番の暑さで秋田市でも最高気温32.8℃と更新。7月中旬としては珍しい寝苦しい夜でしたが昨夜、かつて昭和40年代の法政大学ラグビー部黄金時代を築いた「天才SO(スタンドオフ)」と言われたラグビー元日本代表の井口雅勝氏とともにカラオケを堪能し、暑さをぶっ飛ばしました。
井口氏のカラオケと言えば、おはこは舟木一夫の「銭形平次」、昨夜はみんなで昔の懐かしのテレビドラマ「ハリマオ」を熱唱。(50代以下の人は、おそらく知らないでしょう)
井口氏のエピソードとして、大学時代は部歌が苦手で、先輩達から同期の部員達が随分泣かされたとの事。
大学入学時のセレクションの時は、ほとんどの高校生達はキチンとし、緊張した身なりで大学を訪れましたが、彼だけはロングヘアーのボサボサ頭で、「ゲタ」を履き、「京都の井口で〜す」と、法政大学ラグビー部の合宿所を訪れたとの事でした。
高校時代はフランカーとしてパスはほとんどせず(苦手だったかも・・・)、大学に入学してスタンドオフに転身、天性のキック力と強力なタックルで相手を圧倒、厳しい練習のあげく頭角をあらわし、鋭いパスとキック、タックルで世界の場に立ったのです。
当時のボールは皮張り。今のボールなら、それ以上の長距離キッカーになったに違いありません。


《かつての法政大学ラグビー黄金時代を築いたメンバー・法政ラグビー復活に熱い思いを寄せる》
左から渡辺哲夫氏(秋田市在住)、井口氏(京都在住)、内藤徳男氏(秋田市在住)


井口氏と会うのは昨年秋、秋田での法政大学OB会で「鶴の湯」に一緒に行った時以来でした。
井口氏は京都東山高校から法政大学へ進み、卒業後は栗田工業で活躍しました。
現在、京都 東山高校ラグビー部のOB会長を務めております。
東山高校ラグビーOB会ホームページ> http://higashiyamarugby-ob.r-cms.biz/